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というわけで日記しりとり。
なんかダラダラと書いてしまいましたが、悪いのは「文章ネタ」「仮面ライダー」などという 無茶な縛りをしてくれたかわもと氏です。 そんなこと言われたらこの僕が悪ノリしないわけないじゃないか! えー、と言うワケでしりとりは、流れ的に金星の人に振っておきます。 ことしもよろしくー。>>ぶちさん #
by saizo.s
| 2005-01-10 21:15
| しりとり
にゃあ──と、遠くで仔猫の鳴き声がした。なぜか懐かしいような感覚。
そう、旧知の友に名を呼ばれたような。 その感覚に呼び戻されて、遠のいていた男の意識は、覚醒した。 周囲に幾つもの敵意を感じながら、ゆっくりと立ち上がる。男を包囲するのは、 醜く歪んだ異形の人影たち。後頭部には、鈍い痛みが残っている。どうやら、 “彼ら”に不意を突かれたらしい。 この世と平行に存在する別次元──所謂、異世界。 そこでは、人と、人ならざる異形の獣人とが、激しい争いを続けている。 争いの中で命を落とした獣人の魂は、本来は転生して再び人との戦いの中へと 環ってゆくのだが、ごく稀に次元の“すきま”に嵌まり込んで、“こちら側”の世界に 限りなく近い場所まで流れ着くことがある。 そうした獣人の魂は、人間に対するどす黒い憎悪を糧に存在の理を食い破り、 こちら側の世界へ実体化するのだ。罪なき人間の魂に同化し、その身と精神を異形の 獣人へと変じさせて。 この世の摂理が通用しない彼らは、凄まじい力と生命力で暴虐を尽くす。 彼らと戦う手段は、唯一。彼らと同様に異世界の存在の魂と同化することだ。 男は、左手でジャケットの内側から取り出した黒いデバイスを腹部に押し当て、 右手の指先に挟んだMDサイズの光学ディスクを頭上に──満月に、掲げる。 「……変身!」 凛と言い放ち、男は右手を垂直に振り下ろして、虹色の残光を引きながらディスクを デバイスにセットした。 デバイスの中央の液晶モニタに灯が点り、涼やかな女声を模した電子音声が響く。 「──Job Change」 異変を感じ取り、一斉に襲い掛かろうとしていた獣人達の虚ろな眼を、液晶モニタが 放つ凄まじい閃光が灼いた。 光に包まれながら、男は、体の内側からゆっくりと滲み出す自分でない誰かの気配が、 自分の輪郭に完全に重なるのを感じる。和らいで行く光の中から現れた彼は、 アメジストの如き滑らかな紫の“鎧”──異次現装甲“テクスチャー”で全身を隈なく 覆い、悠然とそこに立っていた。 そう、これが獣人と戦う手段。その外見から“Full Face”システムと呼称される、 防衛庁異次災害対策室の切り札だ。一般人がその姿を目撃し、スポーツ新聞や ワイドショー番組では一時、TVの特撮ヒーローになぞらえ“仮面ライダー”と 呼ばれ騒がれたこともあった。 回復した視力でその姿を目の当たりにした獣人たちに動揺が走り、 続いてそれを上回る憎悪を噴出させながら、彼らは雄叫びを上げて襲い掛かった。 迎える男は鎧の腹部に半ば埋れたデバイスの両側に手を添え、表面に並ぶキーの上に、 紫の装甲に覆われた指先を躍らせる。 「──Equip」 電子音声と共にデバイスが一瞬の閃光を放つ。白い光は先ほどのように激しくはなくて、 ただ男の右手に収束して行く。 そこには長大な鋼の円錐──中世の騎士が用いた馬上槍“ランス”が握られていた。 次々と襲い掛かる小柄で頭の大きな獣人、識別名“Goblin”タイプを薙ぎ払い、 数体をまとめて串刺しにする。その様は、まさに一騎当千。 しかし、そのまま獣人を殲滅し尽くすかと思われた矢先、黒い血に染んだ槍の穂先は、 巨大な影によって遮られた。“Goblin”の数倍はあろう巨体の獣人の、丸太の如き豪腕で 構えた異形の斧が、ランスを撥ね上げていた。 識別名“Orc”タイプ。強敵である。 距離を取った男は再び、デバイスを操作した。 「──Job Ability」 響く電子音声は、心なしか、涼やかさを通り越して冷酷にさえ聞こえた。 両脚に力が収束する。アスファルトの大地を蹴り、男は天空へと跳躍した。 見上げて咆哮する“Orc”の巨体が、瞬く間に小さくなって行く。 増大した位置エネルギーが頂点に達し、落下に転じた彼が直下を指して構えたランスの 切先からは、大気との摩擦で生じた紫の電光が夜空に真っ直ぐ尾を引く。 ──衝撃が、夜の大気と大地とを震わせた。 紫電をまとったランスは、獣人の岩のような巨体を貫通し、アスファルトの大地に クレーターを穿ちながら深々と突き刺さっていた。 男は、しゅうしゅうと白煙を上げるランスを大地から引き抜き、空間を横に薙ぐ。 未だ彼の腕と槍の表面を這いずっていた紫電が、大気に散った。 そして、ふと、獣人ではない何者かの気配を背後に感じ、振り向く。 「さすが、ですね」 静かに声を掛けたのは、波立つ長髪を銀に染めた、長身で細身の少女。 「……変身……」 彼女は、囁くように口にする。手にしたディスクとデバイスが、細い腰の前で交差した。 「──Job Change」 低い男声を模した電子音声がそう告げて、紅い閃光のヴェールが少女のしなやかな 肢体を包む。その全身が、禍々しい漆黒の鎧に覆い隠されて行く。 「お前も、フルフェイスを……」 己と同じ“力”をまとう者。 しかし彼女が味方でないことは、全身から放たれる冷たい敵意で理解できた。 ──彼と、彼に魂を重ね合わせる異世界の戦士の戦いは、未だ終わらない。 #
by saizo.s
| 2005-01-10 01:45
| しりとり
アケマシテオメデトウゴザイマス。
ホンネンモヨロシクオヒキタテノホドオンネガイタテマツリマスル。 なんかの呪文みたいだな。 そんなわけで、仕事始めからいきなり連日フル残業な僕です。 カンフーハッスルの絶賛感想とか、しりとりネタの「仮面ライダーFF」とか今年の抱負とか、 いろいろ半端に書いたりしてるけど、さすがにこれ以上放置するのもアレなので。 そうそう、今年は天気が悪かったので、市内の神社にお手軽に初詣したのですが、 巫女さんがいないどころか、近所のおばちゃんみたいなのが上だけ白衣引っ掛けて ナンチャッテ巫女さんやってたので、危うく神を呪いそうでした。 そんな悪夢のような実話で幕開けた今年は、そのぶんきっと凄く良いことがある気がします。 まあそーゆー感じでー。 今年も、マイペースかつポジティブシンキングで生きて行こうと思います(´o`)ノ #
by saizo.s
| 2005-01-07 00:32
| 雑記・日記
その他、今年をサラっと振り返ってみよー。もう時間ないし。
ゲームで印象に残ってるのは、塊魂、モンスターハンター、ファントムダストか。 三本とも、全く新しいジャンルってワケじゃあないけど、しっかりと基本を 押さえつつ新たな要素を意欲的に取り込んで傑作に昇華した作品だと思う。 塊魂とモンハンは続編が決まってるから、今度は完成度を高めて欲しいな。 あと、今年購入したって意味ではICOとガチャフォース。 これから、ファイアーエムブレムとかでGC購入するひとには、 とりあえずオススメしておきます。 映画以外の映像作品では「特捜戦隊デカレンジャー」の安定っぷりは特筆だった。 ときどき神懸りかと思うほど。 あとは「プラネテス」もレベル高かったなあ。 来年は当然「響鬼」に期待です。 ドラマでは「ウォーターボーイズ2」と「新選組!」がひたすら熱かったなあ。 テレビドラマで泣くの必死で我慢したのは「新選組!」が初めてだった。 来年はとりあえず「ごくせん」と「救命病棟24時」は見ようっと。 #
by saizo.s
| 2004-12-31 23:41
| 雑記・日記
というわけで一応年末恒例な今年の映画ランキング。
たぶん一昨年くらいからやってるので、第3回ってことに。 「娯楽」「バカ」「燃え」を評価基準にした独断と偏見の順位なので、 それが入ってる(入ってない)のはおかしい!なんて意見は無視させて頂きますよ(笑) 1.スパイダーマン2 あの電車のシーン。ヒーローという存在の究極の理想形を見せてくれた。 そのことに敬意を表して。 映像的にも「魅せる」シーン満載で、文句無し。 2.スウィングガールズ 地元補正が強過ぎるので、別格なんだけどね。万人に笑顔をくれる映画だと思います。 あと、関口さんは今年のベストめがね(笑) 3.ゴジラファイナルウォーズ 最後のゴジラに愛と感謝を込めて。 でも僕の中での主役は北村一輝と轟天号。 4.UNDEAD 超絶B級娯楽バカ映画。今年のベストB級映画。 驚愕の展開に呆然(ていうか呆れた)。 ラストまで徹したB級っぷりに惚れましたよ。 5.ヘルボーイ 文句なしによくできた娯楽映画。 魔族なのに人間より人間臭い主人公の時代に逆行した力押しアクションと、 敵役のスタイリッシュなゲルマン忍者・クロエネンの好対照が良かった。 見足りなかった感が強いので、続編が楽しみ。 6.キューティハニー 文句なしの娯楽バカ映画。ミッチー最高。 ラストにもうちょっと勢いが欲しかったかな。 7.ゼブラーマン アニキ最高。燃えました。 まあ、前半ちょっとダれるのでこんなもん。 8.マッハ!!!!!!!! あんた人間じゃないよ!単純明快なストーリーもよし。 9.バイオハザード2 とりあえずネメシス萌え。ジョボビッチ強過ぎ。ジル似過ぎ。 原作としっかり向き合ってる点が好感持てました。 10.AVP とりあえずプレデター萌え。実現したことに意味があると思う。 残念賞 ULTRAMAN 今年一番「惜しかった」と思う映画。来年の2に期待。 特別賞 CASSHERN 娯楽映画としては落第かも知れないけど。 ロボ軍団を叩いて砕くあのシーンは、間違いなく今年のベスト戦闘シーン。 麻生久美子嬢はひたすら美しく、唐沢氏はカッコ良かった。 笑いの大学、Mr.インクレディブルは未見だけど、見てたらランキングに絡んでた気がする。 王の帰還は微妙にランク外。バカさが足りないからしょうがない。 ワーストは、素材と制作費を使い潰したって意味でヴァン・ヘルシングに。 チアリーダー忍者も相当なモノだったけど、ある意味で期待を上回った作品なので(笑) デビルマンは未見。でも、多分僕はデビルマンより吸血鬼の方が思い入れ強いので、 ワーストは揺るがないかも知れない。 まあ、全体的に豊作だったと思う今年です。 来年は「カンフーハッスル」「ローレライ」の二作が上位に食い込むことだけは間違いないはず。 #
by saizo.s
| 2004-12-31 20:52
| 映画
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